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12.04.2021

静音 SEION
AYANE SHINO – SAKURA ALBUM RELEASE PARTY

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OPEN / START
12.04.2021 

16:30

ADV / DOOR

DOOR: 3,500 Yen/ADV. LIMITED TO 50 PEOPLE
PAY PER VIEW: 1,500 Yen
To purchase tickets to this event, pay per view access and more info, visit: https://livemine.net/lives/87/about

LINE UP

LIVE:
INOYAMALAND (EXT RECORDINGS/ WRWTFWW)
TAKASHI KOKUBO (STUDIO ION/ WRWTFWW)
AYANE SHINO (SUBLIME RECORDS/ MENTAL GROOVE RECORDS)
CHILLAX

DJs:
LONE STAR (KEN HIDAKA, MAX ESSA, DR. ROB)
YAKENOHARA (UNKNOWN ME/ WRWTFWW)

INFORMATION

環境⾳楽とアンビエント・ミュージックは、我々の⽇常に安堵をもたらす美徳だ。 今回ありそうで今までなかった、
この⾳楽をリードする本場、⽇本を代表するアーティスト、 重鎮から新鋭を交えながら、じかに体感出来、楽しめる
イヴェントだ。 グラミー賞にノミネートされた『環境⾳楽』に収録され、近年多数の海外レーベルから旧作が
再発されている Inoyamalandと⼩久保隆から、Susumu Yokotaへの讃歌『Sakura』を発表し、 国内外で注目を浴び
始めている ⼥性クラシック・ミュージックのギタリスト、AYANE SHINOや、 世界中に⾼く評価を得た、国産の
アンビエント、チルアウトの集大成『⾳の和』でデビューを図ったChillaxらの貴重なライヴが披露される。

『⾳の
和』を監修したLone Starクルーと ⽇本のアンビエント神童、Unknown Meのメンバー、 Yakenoharaが今回の
イヴェントの、純粋な⾄福と内省用のサントラをプレイする。 ⽇本を代表するアンビエント・ミュージックの
主軸達が、イーノのアンビエント精神とその進化を賛美するために⼀堂に集結する。 また、本イヴェントは近年
海外で⽇本の環境⾳楽及び他ジャンルの良質な新旧の⾳楽を多数再発し、 ⾼く評価を得ているスイスのレーベル、Mental Groove RecordsとWRWTFWWをショーケース・イヴェントだ。

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■AYANE SHINO
東京藝術大学大学院博士後期課程修了。大学在学中、学内成績優秀者に贈られる安宅賞等を受賞。卒業時にアカンサス音楽賞を受賞し、音楽環境創造科を首席で卒業。数々のコンクールでの入賞、交響楽団との共演を重ねる。
近年では、日本国内や海外のアニメーション・映画・TVCMの楽曲演奏、CM・ラジオ・雑誌等のメディアへの出演、ニューヨークでの海外公演等幅広い活動をおこなっている。2020年4月には、中国からCDアルバムをリリースし、中国・台湾・香港・シンガポール・マレーシア等のアジア各国で発売中。9月には、ドイツで録音したストリングオーケストラとの共演によるスタジオ・ジブリのカバー曲が、ワールドワイド配信開始。
現在、国立音楽大学非常勤講師、東京藝術大学音響研究室教育研究助手、日本ジュニア・ギター教育協会常務理事、日本・スペインギター協会理事。
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■INOYAMALAND(イノヤマランド) (EXT RECORDINGS/ WRWTFWW)
1977年夏、井上誠と山下康は、巻上公一のプロデュースする前衛劇の音楽制作のために出会い、メロトロンとシンセサイザー主体の作品を制作する。この音楽ユニットは山下康によってヒカシューと名付けられた。ヒカシューは1977年秋からエレクトロニクスと民族楽器の混在する即興演奏グループとして活動を始めた後、1978年秋からは巻上公一(B,Vo)、海琳正道(G)らが参入、リズムボックスを使ったテクノポップ・バンドとして1979年にメジャーデビューした。1982年以降、井上はヒカシューの活動と並行して山下と2人のシンセサイザー・ユニット、イノヤマランドをスタートし、1983年にYMOの細野晴臣プロデュースによりALFA/YENより1stアルバム『DANZINDANPOJIDON』をリリース。その後、各地の博覧会、博物館、国際競技場、テーマパーク、大規模商業施設などの環境音楽の制作を行いながら、1997年にCrescentより2ndアルバム『INOYAMALAND』、1998年にはTRANSONICより3rdアルバム『Music for Myxomycetes(変形菌のための音楽)』をリリース。10数年振りとなるライブも行った。
21世紀に入り、1stアルバムをはじめとする各アイテムが海外のDJ、コレクターの間で高値で取引され、多数の海外レーベルよりライセンスのオァーが相次ぎ、世界的な再評価が高まる。2018年以降、グループ結成のきっかけとなった1977年の前衛劇のオリジナル・サウンドトラック『COLLECTING NET』、3rdアルバム『Music for Myxomycetes 』、1stアルバム『DANZINDAN-POJIDON [New Master Edition]』、2ndアルバム『INOYAMALAND [Remaster Edition]』が連続リイシュー。中でも世界的に再評価されている『DANZINDAN-POJIDON』は、オリジナルマルチトラックテープを最新技術で再ミックスダウン、マスタリング、ジャケットもオリジナルの別カットのポジを使用し、新たな仕様で再登場した。また、インターネットストリーミング番組のDOMMUNE、当時のプロデューサーだった細野晴臣のラジオ番組DaisyHoliday! へのゲスト出演なども話題となった。近年はアンビエントフェスのヘッドライナーを務めるなど、ライブ活動も積極的に行いな
近年はアンビエントフェスのヘッドライナーを務めるなど、ライブ活動も積極的に行いながら、海外展開も開始し、『DANZINDAN-POJIDON』をスイスのWRWTFWWから、1st以外のアルバムから選曲したコンピレーションアルバム『Commissions:1977-2000』をアメリカのEmpire of Signsよりリリース、2019年にはアメリカのLight in The Atticが制作した、80年代の日本の環境音楽・アンビエントを選曲したコンピレーションアルバム『環境音楽Kankyō Ongaku』にYMO、細野晴臣、芦川聡、吉村弘、久石譲、インテリア、日向敏文等と並び選曲され、グラミー賞のヒストリカル部門にノミネートされるなど、更に世界的な脚光を浴びている。2020年、22年振りとなる完全新作による4thアルバム『SWIVA』をリリースし、コロナ禍の中にありながら、その音楽の特性からクラブミュージックの世界的ストリーミング番組BOILER ROOMやFRUEなどのフェスティバルに出演。2021 年2 月には国際的に芸術文化活動を展開するMUTEK JP に出演した。秋には5th アルバム『Trans Kunang 』が早くも完成。メンバー山下がインドネシアの印象から作り上げた多くのモティーフを井上が半世紀以上前のジャズやヨーロッパ映画音楽の遥かな記憶でランダムに装飾したアルバムは“幻の観光地”がテーマとなっており、12 月1 日発売予定。
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■TAKASHI KOKUBO (STUDIO ION/ WRWTFWW)
小久保隆は、人々の心に優しく響き渡るヒーリング・ミュージックを多数手がけた環境系のミュージシャン。自身が発明した「サイバーフォニック」の両耳マイクを使い、世界各国の「自然の音シーン」を録音され、自身の作品に録り溜めた自然音を取り入れている。彼はまた自身のレーベル、Studio Ionの創立者であり、これまで『IonSeries By Takashi Kokubo』を含む20枚のソロ・アルバムを
発表。近年の日本のアンビエント・ミュージックの新たな海外からの注目の中、彼自身の代表作『Get At The Wave』(Lag Records) と『バウハウスの詩人たち』(Glossy Mistakes)が海外のレーベルから再発される。また、彼自身の楽曲「A Dream Sails Out To Sea- Scene 3」が、日本の環境音楽を集めた『Kankyo Ongaku』(Light In The Attic)という集大成的なコンピレイションにも収録され、この作品は2020年度の米グラミー賞のBestHistorical Album category部門にノミネイトされた。
https://takashikokubo.bandcamp.com
http://takashikokubo.world
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■CHILLAX
Tokyo Black Starの2/3、熊野功雄とタカギ・ケンイチが率いる超秘密謎のアンビエント結社。自身の睡眠を促す音楽を手がけるために結成。熊野は多作なエンジニアで、またヘッドフォン・ブランドPHONONを主宰。タカギ・ケンイチはシンセサイザー・ナード。彼らは古いアナログ・シンセに対する熱意を共有し、ケンイチはこのプロジェクトに自身独自のモジュラー・シンセ・システムのタッチを注入している。Chillaxは2021年にMusicFor Dreamsから発売された『音の和』のコンピレイションで、「Time & Space」の楽曲提供をし、鮮烈なデビューをする。
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■YAKENOHARA (UNKNOWN ME/WRWTFWW)
やけのはら、P-RUFF、H.TAKAHASHIの作曲担当3人と、グラフィック・デザインおよび映像担当の大澤悠大によって構成される4人組アンビエント・ユニット。”誰でもない誰かの心象風景を建築する”をコンセプトに、イマジネーションを使って時間や場所を自在に行き来しながら、アンビエント、ニューエイジ、バレアリックといった音楽性で様々な感情や情景を描き出す。2016年7月にデビュー・カセット「SUNDAY VOID」をリリース。2016年11月には、7インチ「AWA EP」を、2017年2月には米LAの老舗インディー・レーベル「Not Not Fun」より亜熱帯をテーマにした「subtropics」を、2018年12月には同じく「Not Not Fun」より20世紀の宇宙事業をテーマにした「ASTRONAUTS」をリリース。「subtropics」は、英国「FACT Magazine」の注目作に選ばれ、アンビエント・リバイバルのキー・パーソン「ジジ・マシン」の来日公演や、子音楽×デジタルアートの世界的な祭典「MUTEK」などでライブを行った。2021年4月、都市生活者のための環境音楽であり、心と体の未知の美しさをテーマにした待望の1st LP「BISHINTAI」をリリース。
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■LONE STAR (KEN HIDAKA, MAX ESSA, DR. ROB)
Lone Starは、原宿にあるBar Bonoboで開催中の長寿レギュラー・パーティ。Jansen Jardin主催、Hell Yeah!、Music ForDreams等の有数バレアリック系のレーベルから多数の作品を出し続けているDJ/プロデューサー、Max Essa、音楽ブログbanbantonton.com主宰、軽井沢FMの番組「The Remedy」の司会を務めるDr. Robとコーディネーター、A&R、ライターなど多岐に渡る活動を繰り広げているKen Hidakaの三人が主催のパーティ。この3人は、デンマークのレーベル、Music ForDreamsから、大絶賛された屈指の厳選された国産アンビエントとチルアウト・ミュージックを集めたコンピレイション『音の和』を監修に2020年に発表。
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